酢で洗浄剤の種類を見分ける実験
●酢の実験
☆洗浄剤の種類は、酢で判定することができるって知っていましたか?
今回は、自宅でも簡単にできる実験方法をご紹介します♪
1. 容器に水を同量入れます。
合成洗剤【左側】と石けん【右側】を数滴(同量)加えてよく振ります。
合成洗剤、石けんともに泡がよく立っています!
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2. 合成洗剤に酢を加えてみます。
泡はほとんど消えないのがわかりますよね。
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3. 次は石けんに酢を加えます。
(☆合成洗剤に加えた酢と同量を加えてください)
写真を見てみるとわかるように、どんどん泡が消えていきます。
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4. しばらく置いて、2つの容器をもう一度振ってみます。
合成洗剤の泡は変わらず、液も透明のままですね。
石けんは全く泡が立たず、液は白く濁っています。
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☆どうして違いがでるの?
合成洗剤は、酢(酸性)で分解されませんので、泡が消えずに残ります。
石けんは酢(酸性)で中和されて、原料の油脂に戻るために液が白く濁り、石けんの性質がなくなるため、
泡が消えてしまします。
酢を使う方法は、シャンプーやボディーソープ等でも同じ様に実験できます。
身近なもので実験してみるのも楽しいですよ。
「本当に酢でそうなるの?」と思った方は、簡単にできますのでぜひチャレンジしてみてください。
夏休みの自由研究にもオススメですよ♪
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